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淀川テクニック 「無人島のゴミがARTを喰らう!?」

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About the Exhibition

福山市にある無人島・宇治島での清掃活動で集められたにゴミを使って、アーティスト「淀川テクニック」が現代アート作品を制作。 鹿の骨とプラスチック片を使って鹿のオブジェを作ったり、 ナイロンや空き缶を使って魚のオブジェに見立てたりと、自由な発想で生み出されるゴミアートは必見! また、清掃活動の参加者による島の自然美をうつした写真や動画、海の漂流物を研究する、鳥取環境大学の研究内容も展示。 ...

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会場: 鞆の津ミュージアム

会期: 2013年11月9日~11月17日

About the Artist

淀川テクニック 柴田英昭(しばたひであき、1976年岡山県生まれ)と松永和也(まつながかずや、1977年熊本県生まれ)により2003年に結成されたアートユニット。大阪・淀川の河川敷を活動の拠点として、落ちているゴミや漂流物などを使い様々な作品を制作する。元のゴミの姿からは想像もつかないような見事な造形物を造り上げてしまう2人のパフォーマンスは、いつも観るものを驚かせてくれる。赴いた土地ならではのゴミや人々との交流を楽しみながら行う滞在制作も得意とし、岡山県・宇野港に常設展示された「宇野のチヌ」は特によく知られている。また、東日本大震災で甚大な津波被害を受けた宮城県仙台市若林区で地元の方々の協力のもと被災した防風林を使った作品を制作した。その他、「釜山ビエンナーレ」(2006)やインドネシアで開催された日本現代美術展「KITA!!」(2008)、ドイツ・ハンブルグと大阪で同時開催された「TWINISM」(2009)、モルディブ共和国初の現代美術展「呼吸する環礁ーモルディブ・日本現代美術展ー」(2012)など海外での展覧会参加も多い。「GEISAI#5」銀賞、「キリンアートプロジェクト2005」グランプリ受賞、岡本太郎現代芸術賞入選(2009)、「平成21年度咲くやこの花賞」受賞などますます注目を集めている。彼らの活動や作品は国内外のテレビ、新聞などのマスメディアで多く取り上げられている他、中学校の美術の教科書でも大きく紹介されている。

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