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山中俊広,衣川泰典,河内晋平,窪山洋子,森山牧子,村田典子 「奈良・町家の芸術祭 はならぁと 2014 [はならぁと こあ]」
ART FESTIVAL HANARART 2014 [HANARART CORE]

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About the Exhibition

今年の「はならぁとこあ」は、郡山城下町、奈良きたまち、生駒宝山寺参道の奈良県北部3エリア4会場にて開催いたします。今年の4会場は、大正から昭和初期にかけて建造され、それぞれ遊郭、住居、工場、旅館の用途で使われていた、地元の歴史と縁が深く結びついている建物です。これらの個性豊かな会場で、現代アートの領域で実績を重ね、奈良にゆかりのある4組5名のキュレーターが、総勢約30組のアーティストと共に、奈良の...

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会場: 奈良県内

会期: 2014年11月7日~11月16日

About the Speaker

【アートディレクター プロフィール】 山中 俊広 【インディペンデント・キュレーター】 1975年大阪生まれ。大阪府立大学経済学部卒業、大阪芸術大学大学院芸術文化研究科修士課程修了。 大阪芸術大学博物館学芸員、現代美術ギャラリーなどの勤務を経て、2012年よりフリーランスとして活動を開始。関西を拠点に現代美術に特化した展覧会やイベントの企画、美術評論の執筆をおこなう。 2013年に大阪市此花区にギャラリースペース「the three konohana」をオープンし、ギャラリストの立場でも各種企画をおこなう。2013年より「飛鳥アートヴィレッジ」プログラム・コーディネーター。2014年より大阪芸術大学芸術計画学科非常勤講師。  【はならぁと こあ キュレーター プロフィール】 《工場跡》 衣川 泰典 【アーティスト】 1978年京都生まれ。京都精華大学大学院芸術研究科造形専攻修了。 主な個展に、「スクラップブックのような絵画」AIR南山城村(京都、2013)、「僕達の記憶 スクラップブックのような」LIXILギャラリー GALLERY2(東京、2012)、「束の間の私達」neutron tokyo(東京、2010)、「みえないものにふれてみる」neutron kyoto(京都、2010)。 主なグループ展に、「KAMIKOANIプロジェクト秋田」旧沖田面小学校(秋田、2014、2013)、「溶ける魚-つづきの現実」京都精華大学ギャラリーフロール、Gallery PARC(京都、2013)、「第14回岡本太郎現代芸術賞展」川崎市岡本太郎美術館(神奈川、2011)、「奈良・町家の芸術祭 HANARART」今井エリア出合町家(奈良、2011)、「ふれて/みる」中京大学Cスクエア(愛知、2010)。 衣川 泰典 ホームページ:<a target="_blank" href="http://www.kinukawayasunori.com/">http://www.kinukawayasunori.com/</a> 《旧川本邸》 K+ [けいたす] 1981年生まれの郡山高校の同級生コンビで結成されたキュレーションユニット。 同世代の表現者を中心にサイトスペシフィックな展示計画を行なう。 河内 晋平 【(株)studio仕組代表取締役、東京芸術大学研究員】 奈良県吉野郡の刀鍛冶15代河内守国助の家に生まれる。奈良県立郡山高校出身。東京芸術大学美術学部工芸科漆芸専攻卒業、同大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。 2009年より約3年間、東京国立博物館アソシエイトフェローとして勤務。2011年より職人やアーティストの支援、映像演出、空間デザイン、グラフィックデザイン等を行う株式会社studio仕組の代表取締役として、作品管理(アーカイブ業務)から展覧会プランニング、販売までをワンストップで行う会社を運営している。 主な展覧会に、「SIDECORE」BA-TSU ART GALLERY(東京)、「松本瑠樹コレクションユートピアを求めて : ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム」(神奈川県立近代美術館など。2014年9月30日より世田谷美術館にて巡回予定)。また2011年より、研究者として東京芸術大学にて文化財のデジタルアーカイブについての調査研究を行う。 studio 仕組 ホームページ : <a target="_blank" href="http://www.studio-shikumi.jp">http://www.studio-shikumi.jp</a> 窪山 洋子 【BAB works 代表、Bloom Gallery ディレクター】 福岡生まれ、奈良県立郡山高校出身。 大学時代にフィールドワークで訪れた沖縄市(コザ)でアートプロジェクトや地域イベントに触れ、街と人との関わりに興味を持つ。一般企業に就職後、2007年に写真学校、2008年に京都造形芸術大学通信教育部に通い、学芸員資格を取得。2009年に大阪市淀川区にて「Bloom Gallery」をオープンさせ今に至る。 ギャラリーでは写真を軸とする企画展やワークショプ等を多数開催。また、こどもを対象とした写真ワークショップをはじめ、「おおさかカンヴァス推進事業」(大阪、 2012)アートマネージャー、「水都大阪フェス2013」(大阪、2013)市民活動分野のコーディネーターなどを経験し、2014年より写真を軸に領域横断的なプロジェクトを行うBAB worksを設立。 大阪市立大学大学院創造都市研究科都市経済政策分野在学中。 Bloom Gallery ホームページ : <a target="_blank" href="http://www.bloomgallery103.com/">http://www.bloomgallery103.com/</a> 《南大工町の家》 森山 牧子 【KYOTOGRAPHIE国際写真フェスティバル 事務局スタッフ】 東京都生まれ。立教大学経済学部卒業。玉川大学通信教育部にて学芸員資格取得。 パブリックアート、アートコーディネートの企画制作会社勤務などを経て、現在大阪府在住。 2004-05年パリに1年間滞在。そこで現代アートに数多く触れ、帰国後、京都および大阪の現代アートギャラリーに勤務(2006-13)。現在は京都市内を会場に展開する写真フェスティバル、KYOTOGRAPHIE国際写真フェスティバルの事務局スタッフとして働く。また、フリーで現代アートの展覧会企画を行う。 過去の企画に、「Abysses ダミアン・グゲンハイム写真展」GALLERY ANTENNA(京都、2014)、 「奈良・町家の芸術祭 HANARART」三輪の町家2軒のキュレーション(2012)、「閨秀2.0」思文閣会館内 CAVE(京都、2011)[樋口ヒロユキ(サブカルチャー・美術評論家)との共同企画]がある。 KYOTOGRAPHIE ホームページ:<a target="_blank" href="http://www.kyotographie.jp/">http://www.kyotographie.jp/</a> 《旧たき万旅館》 村田 典子 【FUKUGAN GALLERY ディレクター】 1975年大阪生まれ。京都造形芸術大学洋画コース卒業。現在生駒市在住。 コマーシャルギャラリー勤務1年を経て、1998年より大阪心斎橋にて「複眼GALLERY(現・FUKUGAN GALLERY)」をオープンさせ現在に至る。 ギャラリーとアートフェアなどで現代美術の同世代を中心に紹介しながら、国内外の現代音楽や即興演奏などの複合イベントも多数開催。 2010年に出産後は地域活動にも積極参加し、作品を紹介販売するだけでなく芸術を介してよりよい社会や生活をめざす、総合的な「表現」を模索している。 FUKUGAN GALLERY ホームページ:<a target="_blank" href="http://www.fukugan.net/">http://www.fukugan.net/</a>

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