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和多利浩一 「坂口恭平 新政府 展」
Watari Koichi [ Kyohei Sakaguchi Practice for a Revolution ]

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About the Exhibition

坂口恭平は、大学の建築学科3 年の時、隅田川の“鈴木さん”という路上生活者と運命的な出会いをする。“鈴木さん”はブルーシートの上にソーラーパネルを設置して、車のバッテリーですべての電力をまかない、近くの図書館を自分の書斎、公園をリビングルームにしていた。その発想に驚愕した坂口恭平は、路上生活者をインタビューし、観察を始める。以後、不動産は不要だという考えのもと、移動出来る「モバイルハウス」を制作し...

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会場: ワタリウム美術館

会期: 2012年11月17日[土]- 2013年 2月3日[日]

About the Speaker

和多利浩一(わたりこういち) 1960年生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。80年オン・サンデーズ設立、83年美術メディア出版社イッシプレス設立。90年よりワタリウム美術館キュレーターを務め現在に至る。92年ドクメンタ9で日本人として初めて働く。95年第1回ヨハネスブルグ・ビエンナーレの日本代表コミッショナー。「原宿・神宮前まちづくり協議会」を発足させ、その初代代表幹事を務めた。

About the Artist

坂口恭平(さかぐちきょうへい) 1978 年、熊本生まれ。2001年、早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家・作家・絵描き・踊り手・歌い手。2011年5月、新政府を樹立し、初代内閣総理大臣に就任。写真集に『0 円ハウス』、著書に『TOKYO 0円ハウス 0円生活』、『隅田川のエジソン』、『TOKYO 一坪遺産』、『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』、『独立国家のつくりかた』がある。近年、バンクバー、ベルリンなどで個展を開催。2012 年8 月、CD「Practice for a Revolution 」を発売。

What to Watch Next

和多利浩一

「JR展 世界はアートで変わっていく」

ワタリウム美術館

現代 フランス

Rudy Tseng

「Little Water - アーティストトーク」

堂島リバーフォーラム

シンポ

Rudy Tseng

「堂島リバービエンナーレ2013 Little Water」

堂島リバーフォーラム

日本 現代