MoPA | ログイン

飯田志保子, 四方幸子, 端 聡, 小田井真美 「札幌国際芸術祭 2014」
Akira Asada, Shihoko Iida, Satoshi Hata, Mami Odai [ Sapporo International Art Festival 2014 ]

570 Views

About the Exhibition

札幌初の国際的なアートフェスティバルである「札幌国際芸術祭2014」は、「創造都市さっぽろ」の象徴的な事業です。世界的に著名なアーティストである坂本龍一氏をゲストディレクターに迎え、2014年7月19日(土)から9月28日(日)まで、72日間に渡り開催します。 開催テーマは「都市と自然」。 これからの都市と自然の共生のあり方を考える国際芸術祭として、世界で活躍する現代アーティストたちが参加し、...

続きを表示

会場: 札幌芸術の森美術館、北海道立近代美術館、他

会期: 2014年7月19日〜2014年9月28日

About the Speaker

アソシエイト・キュレーター 飯田 志保子 氏 <インディペンデント・キュレーター> 1975年東京生まれ。1998年から2009年まで財団法人東京オペラシティ文化財団に所属。東京オペラシティアートギャラリー(TOCAG)の開館準備に従事し、2009年8月まで同アートギャラリーのキュレーターを務める。オーストラリア、韓国での客員キュレーターを経て、現在、インディペンデント・キュレーターとして名古屋を拠点に展覧会企画、寄稿、講義などの活動を行う。最近の活動としては、「第15回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2012」日本公式参加キュレーター、「あいちトリエンナーレ2013」共同キュレーターを務めるなど、国内外で数多くの企画を手がける。主な企画(共同企画含む)に「ヴォルフガング・ティルマンス——Freischwimmer」、2004年TOCAG;「Rapt! 20 contemporary artists from Japan」、2005年から2006年までオーストラリア複数都市;「トレース・エレメンツ——日豪の写真メディアにおける精神と記憶」、2008年TOCAG/2009年パフォーマンス・スペース、シドニー;「Omnilogue(オムニログ): Journey to the West」、2012年ラリット・カラ・アカデミーギャラリー1&2、ニューデリー、インドなど。 アソシエイト・キュレーター(メディア・アート) 四方 幸子 氏 <メディアアート・キュレーター> 京都府生まれ、東京在住。「拡張されたキュレーティング」を提唱。多摩美術大学および東京造形大学客員教授、IAMAS(国際情報科学芸術アカデミー)非常勤講師。アツコバルー arts drinks talkアーティスティック・ディレクター。アートと科学を横断する数々の展覧会やプロジェクトをキヤノン・アートラボ(1990-2001)、森美術館(2002-04)、NTT ICC(2004-10)キュレーター、またインディペンデントとして国内外で実現。最近の活動に「ミッションG:地球を知覚せよ!」展 (ICC、2009-10)、カールステン・ニコライ+マルコ・ペリハン「polar m」展(山口情報芸術センター、2010-11、共同キュレーター)、「Possible Water|<コモンズ>としての未来」展(東京ドイツ文化センタ-、2012)、第7回ソウル国際メディアアート・ビエンナーレ「メディアシティ・ソウル 2012」(共同キュレーター)、ウーバーモルゲン「クラフト|エネルギーの学校」展(アーツ千代田3331、2012)、「Money after Money|信用ゲーム 2013」展などがある。国内外の審査員・共著多数。 地域ディレクター 端 聡 氏 <美術家 / アートディレクター> 1960年生まれ、札幌在住。札幌を拠点に活動し、美術家として北海道、札幌のみならず海外での活動も盛んに行う。1995年ドイツ学術交流会DAADの助成によりドイツに滞在して以降、国内外で多数の展覧会に出品、受賞歴多数。アートディレクターとして自らが運営するCAI現代芸術研究所などで北海道若手作家の海外展(ドイツ、中国、ポーランドなど)も数多く企画、舞台の芸術監督も務めるなど活動は多岐に渡る。2011年、国際芸術祭実現を目標とした民間運動、札幌ビエンナーレ・プレ企画では芸術監督を務める。2004年、札幌文化奨励賞を受賞。2012年、北海道文化奨励賞を受賞。 チーフプロジェクトマネージャー 小田井 真美 氏 <AIRプロデューサー / アートディレクター> 1966年広島市生まれ。3ART PROJECT(東京青山)を経て、2001年から2002年までとかち国際現代アート展デメーテル事務局(帯広、北海道)、2003年よりNPO法人S-AIR(札幌、北海道)に所属し、アーティスト・イン・レジデンス(=AIR)の運営、アートによる地域活性化事業、アーティスト・イン・スクールの企画、Sapporo2 Project(札幌の雪と除雪を考えるアートプロジェクト)のプロデュース。2008年から2009年まで国際的なAIR研究機関Trans Artists(アムステルダム、オランダ)に派遣され、オランダの文化政策、AIRと芸術家支援に関する調査研究を行う。2010年から2011年まで茨城県アーカスプロジェクトのディレクターを務め、現在は札幌を拠点。その他、アーツ千代田3331と日本国内の新しいAIRのネットワーキングと巡回型AIRの可能性を高めるMove Arts Japanに関わるなど、アーティスト及び国内のAIR事業立ち上げを支援する活動を行う。

About the Artist

00:00 【札幌芸術の森美術館 「都市と自然」】 02:02 トマス・サラセーノ 《ISOHDFS 27/K》 《クラウド・シティ》 04:09 松江泰治 《JP-01 SPK》 04:57 平川祐樹 《Vanished Forest》 06:21 中谷芙二子 《FOGSCAPE #47412》 07:40 栗林 隆 《ヴァルト・アウス・ヴァルト(林による林)》 08:55 宮永愛子 《そらみみ・みそら(mine・札幌)》 11:16 スーザン・フィリップス 《カッコウの巣》 13:31 砂澤 ビッキ 《四つの風》 16:20 【北海道立近代美術館 「都市と自然」】 16:28 岡部 昌生 《YUBARI MATRIX 1992-2014》 18:12 スボード・グプタ 《ライン・オブ・コントロール(1)》 20:47 アンゼルム・キーファー 《メランコリア》 23:51 畠山 直哉 《テリル》 《アーレン》 26:23 中谷 宇吉郎 《天然雪・人工雪の写真》 《火花放電の写真》 29:23 高谷史郎 《Ice core》 32:15 【札幌大通地下ギャラリー500m美術館  「時の座標軸」】 33:29 伊藤隆介 《Moon Maker 創られた神々には力なく》 35:13 楢原武正 《大地/開墾2014-7》 36:42 山田良 《横たわる樹木/光競争の跡》 37:46 島袋道浩 《一石を投じる》 40:56 【札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ) 「センシング・ストリームズ」】 42:58 進藤冬華 《島めぐり ー 青森》 45:25 坂本龍一+真鍋大度 《センシング・ストリームズ ー 不可視、不可聴》 45:40 露口啓二 《Map of Water SAPPORO/FUKUSHIMA》 46:36 山川冬樹 《リバー・ラン・プラクティス:石狩湾から札幌駅前通地下歩行空間へ遡上する》 46:57 菅野 創 / yang02 《セミセンスレス・ドローイング・モジュールズ (SDM)》 47:58 【モエレ沼公園】 49:37 坂本龍一+真鍋大度 《センシング・ストリームズ ー 不可視、不可聴》 52:44 竹村真一 《触れる地球》

What to Watch Next

岡田秀則

「赤松陽構造と映画タイトルデザインの世界」

東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室

日本 映画

徳山拓一

「アピチャッポン・ウィーラセタクン個展 -PHOTOPHOBIA-」

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)

タイ 現代

会田誠

「会田誠展 世界遺産への道!! 会いにいけるアーティストAMK48歳」

鹿児島県霧島アートの森

日本 現代